スペシャルインタビューKeePerFan!!
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ブラームス ①チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38 ②チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ) ルドルフ・ゼルキン(ピアノ) 録音:1982年7月 ワシントンDC J.F.ケネディー・センター(デジタル/セッション) ブラームス若き日に書かれたチェロ・ソナタ第1番は、第3楽章にバッハのフーガの技法の引用もある興味深い作品。壮年期に書かれた第2番は、明快な作風で人気があり、どちらもチェロのしぶい歌ごころを、独特の旋律に投影した音楽が噛めば噛むほど味のでるものとなっています。ロストロポーヴィチもここではブラームスらしい演奏を展開、ゼルキンのサポートも万全で、DGのセッション録音ならではのしっかりした音で細部まできけるのはありがたいところです。 ロストロポーヴィチとゼルキンはこれらの曲を真摯にかつ大変ロマンティクに演奏しています。スケールの大きく豊かなチェロと誠実で繊細さを秘めたピアノは調和して、ブラームスの世界を見事に再現。今は亡き2大巨匠が、このような演奏を残してくれた事に感謝したいです。静かにじっくりと耳を傾けていただきたい名演です。2017年発刊の「名曲名盤500」では第1位に選定されています。 輸入盤【西独盤】盤面傷無し 11 *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き
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