J.S.バッハ パルティータ(全曲) [クラヴィーア練習曲集 第1巻]』 1) パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825 2) パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826 3) パルティータ 第4番 ニ長調 BWV828 4) パルティータ 第3番 イ短調 BWV827 5) パルティータ 第5番 ト長調 BWV829 6) パルティータ 第6番 ホ短調 BWV830 グスタフ・レオンハルト(チェンバロ) 録音:1963年~1970年 バッハの鍵盤音楽の中でもひときわ美しく、自由さと新鮮さに溢れた6曲のパルティータ。大家レオンハルトによる、深い思索の時を思わせる名演です。 バッハの数多い鍵盤作品の中でもその美しさと独創性において際立った存在であるこの「6つのパルティータ」は現在ピアノでも演奏される機会の多い名曲ですが、バロックの舞曲とその性格が弱まり、古典組曲様式の崩壊と新しい様式を告げるものとして興味深い作品です。レオンハルトによる演奏はそのクラヴィーア組曲の最後を飾るにふさわしい、各曲の性格を実に入念に表現して深い精神性を感じさせる、チェンバロによる決定的名盤です。 バッハの鍵盤独奏組曲集の中で、パルティータはダントツの人気を誇る。この曲集の多様性は、各曲の冒頭が、全て違う題名を持つ非舞曲の導入曲で始まることからもわかる。そして、バッハの組曲集のなかでは最難曲なのであるが、特定の舞曲パターンからの乖離もみられ、演奏効果は高い。レオンハルトには、後の再録音(今はヴァージンから出ている)もあるが、私はあえて、この1963~1970年録音の旧録音を挙げたい。この録音は、その後の古楽演奏の出発点となり、いまでもその規範的価値はいささかも衰えない。それは、古楽をあるべき姿で復興させるのだという気迫が感じられるからである。再録音では、もはや大家となったレオンハルトが、余裕を持って自己芸術を披露している。どちらがいいかは人それぞれかもしれない。しかし、パルティータの燃え立つような旧録音こそが、古楽の伝道者・レオンハルトの出発点なのである。 国内盤、帯付き、盤面傷無し 14 開封済みですが新品に近い美品です *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) この2枚に加えて もう1枚購入→150円引き、もう2枚購入→300円引き
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