ブログ内の記事検索(複数検索の場合は「〇〇,△△」のようにコンマで区切ってください)
当ブログは、実務で利用できる設計資料をシェアさせていただいております。設計資料は随時改訂しておりますのでご利用の際は是非最新版をご利用下さい。また、出来るだけ丁寧な説明を心がけておりますが、質問・ご指摘等ございましたらお手数お掛けいたしますが、問合せよりご連絡お願いいたします。
NEW:新規案件を無事受注いたしました、有難うございました。⇒ 詳細
無印良品や±0を手掛け、世界のデザイナーズブランドでも活躍する、日本の第一線で活躍し続けるプロダクトデザイナー深澤直人が、セイコーのパワーデザインプロジェクトを監修して、生み出したのが、この時計です。 元々、セイコー社が氏の経歴スタートということもあり、感慨深いコラボともいえます。 こちらは、深澤直人らしい、シンプルで視認性の高い、standardという名前の通り、普遍性を意識したデザインになっています。 しっかり肉厚なアルミダイキャストでフレームを作っています。 また、時計らしいステップムーブメントの場合、秒針にかかる負荷と音は重要な関係があります。そのため秒針をマグネシウムにすることによって軽量化し、音も最小限にしています。 見た目は正に普通(standard)ですが、そこには、普通だからこそ、細部にこだわった特別感のある、プロダクトデザイナー深澤直人らしい答えがあります。 この普遍性というテーマはたぶん氏の中でも大きなテーマになっており、深澤氏が、柳宗理の父である柳宗悦の提唱する民藝運動の「用の美」に共感して、民藝館の館長をやっているのも有名な話です。 「用の美」とは、まさに必要最小限のデザインの美しさを体現した言葉だと思います。 ※電池は基本的に付属しませんので、ご用意ください。 商品状態は中古ですが、特にきになるような大きな傷もなく、美品だと思います。 サイズ:約 直径310×44mm 重さ:1.4kg 電池:単3マンガン乾電池×2 新品価格: 44,000円 (税込)
© 2022 機械設計者のメモブログ