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ご専用ページです。 HEREND フィギュリン エカイユ柄 グリーン バード 数年前に主人のハンガリー出張の際、現地公式店舗での購入です。 ECAILLE (エカイユ)と呼ばれる手描きによる孔雀の羽根が様式化された鱗模様で身体を包まれた鳥のフィギュリンです。ヘレンドならではの柔らかなグリーンの色彩は春を告げる鶯のようです。 ヘレンドのフィギュリンは小さめなものが多いのですが、こちらは高さも13㎝とかなり存在感のあるお品です。日本の店舗ではお見かけしたことのないサイズでした。 シノワズリな絵付けのCSを頼みましたが、置物好きの主人はフィギュリンの美しさに勝る物無しと…。 飾る場所を考えているうちに忘れ、当の本人も気分は既に羽ばたき、記憶は彼方に…。 希少品であり現地でも高額なお品物ですが、コレクションしていらっしゃる方、ヘレンドのお好きな方にお渡しできればと願っております。 薄紙とプチプチで包んだままでございましたので、金彩の変色や剥がれもなく傷やスレもなくつややかな綺麗な状態かと思いますが、経年自宅保管にご理解のある方にお願いいたします。 サイズ 高さ 13㎝ 幅 6㎝×㎝ 重さ 94g HEREND ヨーロッパ中を巻き込んだナポレオン戦争が終結を迎え欧州に平和が戻りつつある1826年、ハンガリーの首都ブタペストから120キロ離れた静かなヘレンド村に小さな窯として誕生します。 当時のハンガリーはオーストリアの名門ハプスブルク家の統治下にあり"貴族中の貴族"と称されたフランツ・ヨーゼフ皇帝の熱烈なる庇護の下ヨーロッパ中の王侯貴族の愛好家に人気が広まり、1851年に英国ロンドンにて開催された世界初の万国博覧会の舞台に於いてヴィクトリア女王がウィンザー城のためのディナーセットをヘレンドに注文したことから世界中にその名を知られることとなります。 195年を経た現在でも、オールハンドメイド・オールハンドペイントに拘る1800余名が従事する世界最大級の窯として発展し続け、先人達の築いた伝統技術を継承し煩雑で根気の要る作業を続け頑なに手造りに拘るヨーロッパきっての名窯ヘレンドとして名声を高め続けています。 緑色は癒しやリラックス効果があるとも云われています。 心のままに自由に羽ばたく夢を描いて…お側に置いていただければと願っております NCNRです
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