七色の輝く糸を細く渡し 変形市松柄を織り出した地模様のある焦げ茶地に、トレードマークでもあるウサギと月 銀糸で星が刺繍された 想屋 正絹 付け下げ 単衣。 わりと張りのある地で単衣時期にお召しになれるお着物。 一部透ける細工を施した生地で珍しいタイプのつけ下げになります。 刺繍のある箇所は衿と上前・下前の裾と後身頃裾。 画像7・8が上前衿部分 画像9枚目が下前裾、画像10枚目が上前裾の刺繍部分となります。 因みに画像2枚目は下前・上前裾の画像です。 衿は広衿 スナップで留めるタイプ(画像5枚目) 正絹の居敷き当てがとりつけられています。 画像では分かりにくいのですが、衿部分の刺繍 お月様の部分は銀糸で縁取られて市松柄に模様をあらわして刺繍されています。 また前身頃裾と後ろ身頃裾の刺繍では、お月様の部分は外側に向かって放射線状に銀糸を配して輝きを加えた手の込んだつくりです。 また画像3枚目、透かし織になっているので光に翳すとご覧の通り透けてみえますが、着用しますと透けの心配のないお品です。 うそつき襦袢の色の切り替わる箇所もわからないレベルですのでご安心ください。 また前述しましたが縦に赤や黄 緑等多色の輝く糸が織り込まれた地なので、光にあたると輝きがうまれてぐっと華やかになります。 色合いですが、当方モニターからですと画像1枚目が一番近く 【日本の伝統色 和色大辞典】と照らし合わせてみますと 地は【黒鳶】刺繍部分は【黄金】【土色】【櫨色】【伽羅色】が似たカラーかと思います。 ガード加工済み しつけ付き 未使用のお品です。 《寸法》 ・身丈(肩より)：約155cm (+16cm) ・裄丈：約64cm (+6cm) ・袖丈：約49cm ・前幅：約21cm ・後幅：約27cm ◈ 縫い込みの値はおおよそのものであり、必ずしも記載分出せるとは限りませんのである程度の余裕をもってご検討いただき、あわせてご了承くださいませ。 ◈ 別ページにて追加画像がございます。 あわせてご覧くださいませ。 恐れ入りますが、当方プロフィールご一読の上 ご検討くださいませ。