お客「憧憬って言葉、今はドウケイと読んでもオッケーらしいな」 (-ω-)「字句の読み方や慣用句の用法というのは、間違っている人が少数のうちはただの間違いですが、徐々に増えてそちらの方が大多数になると、ごく普通に間違いではなくなったりします。『情けは人の為ならず』という言葉を、『他人に情けをかけると、かえってその人の為にならないことが多いからむやみにかけてはいけない』の意味に使っているひとが結構いて、これはまだ明白に間違いですが『目には目を、歯には歯を』なんてのになると、もはや洋の東西を問わず『やられたらやりかえせ』の意味で使っている人の方が多くなり間違いとは言い切れなくなってきてます。本来は『他人の目を傷つけた者は自分の目で、他人の歯を損なったものは自分の歯で償え』という逆の意味の言葉なんですが。『古い皮袋に新しい酒』なんていう聖書由来の字句もそうですね。今は肯定的な意味で使われますが本来はいけないことの形容で『新しい酒は新しい皮袋に入れよ』が正しいわけです。でもモノ作りというか、工業製品の設計理念なんかでは今では『古い皮袋に新しい酒』というのは正しいことの例えなわけです。製品とか作品に革新的な試みを導入する場合には、それ以外の部分は保守的に設計するのが正しいという考え方。未知の要素を複数入れると、想定どおりに作動しない時に原因がどこにあるのか分からなくて改良できないからですね。絶対に意図的だと私は思いますが、全盛期のMGCのモデルガンなんか節目節目のニューモデルには革新的な新設計を盛り込んでました。皆そこに注目してましたが、その部分以外は、実は非常に保守的な造りになってました。だから快調に動いたし、不具合出ても改良速かった。作動を重視してそれ以外のことには目をつぶっていたこともあり当時ほほ唯一の快調作動モデルガンであったわけです。ま、その対極がLSのプラモガンといいますか。作動という要素を完璧に切り捨てたディスプレイモデルだから物によってはロータリーボルトさえ再現できたわけで。確かSAAかM19の頃までは説明図に弾が飛ぶ、って書いてましたが絶対に無理です。すぐにその表記は消えました。というわけでもう終わりと思ってたらもう1個、写真の『旧LS現アリイのM16用コルト社製ライフルスコープのプラモデル』が倉庫から出てきたのでこちらに。新品未組立て」
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