◆BOVRIL 木箱 推定で19世紀初頭 ボブリルのボトルはイギリスアンティークの定番。その箱です。 状態はアンティーク感を損なわない程度に リペア済みで、古い木箱にしては、滑らかな感じです。 (WATCOオイル・ボンド釘で補強) 節や割れがあり重厚でTRUCKの家具とかにも合います。 *写真ご参照 ◆サイズ およそ30.5×17×H9.5 板の厚みは、およそ横1cm・縦0.5cm・底板0.5cm *付属品なし アンティーク品であることをご理解いただいた上でご検討下さいませ。 ◆ボブリルとは ビーフ・エキスとも呼ばれるボブリルが誕生したのは、1870年~1871年の普仏戦争のとき。当時、カナダでビジネスをしていたスコットランド人のジョン・ローソン・ジョンストンが、ナポレオン3世率いるフランス軍に「ジョンストンの液体ビーフ」という名前で供給したのが始まりでした。 1884年にロンドンに戻ったジョンストンは、それを「ボブリル(Bovril)」と改名し、1886年に英国で発売開始。ボブリルの「Bo」はラテン語で牛を意味し、「Vril」は19世紀に人気だった小説「来るべき種族」に出てくる、超人的なパワーをもたらす妙薬から取ったものと言われています。つまりこれは、元気をもたらす飲み物、というわけです。 歴史をたどると、牛肉を水で煮出したダシ汁をビーフ・ティーと呼んで飲む習慣は、ボブリルが登場する以前からありました。病人たちへの食事療法として医学書にも記載されていて、19世紀半ばのクリミア戦争の際には、負傷した兵士たちにビーフ・ティーが与えられていたという記録があるそうです。 時代が変わって現在では、ボブリルといえばサッカーの試合観戦に飲むもの、として知られています。特に、雨が多くて寒いスコットランドでは「パイ ボブリル」と言って、熱いボブリルを飲みながらスコッチ・パイを食べるのが定番なのだとか。 蚤の市 雅姫 天然生活 クウネル come home! TRUCK FURNITURE トラックファニチャー アンティーク ヴィンテージ 古いもの 作家もの 道具 私の部屋 モモナチュラル キャトルセゾン
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