「Mauviel(モヴィエル)」の銅鍋。モヴィエルは1830年にフランス北西部ノルマンディ地方で創業したフランス最古参の鍋メーカー。もとは教会の鐘を作っていたのですが、食材の宝庫ノルマンディを訪れる料理人たちの依頼で、銅鍋を作るように。プロの厳しい注文で、サイズや形状、ハンドルのカーブに至るまで研究開発と改良が繰り返され、使い勝手と美しさを兼ね備えた銅鍋が生まれました。高い品質は190年の時を超えてプロのシェフやパティシエたちに高く評価されています。世界最大の豪華客船タイタニック号の厨房でも使われるなど名実ともに最高峰といわれる銅鍋です。 一流シェフがなぜモヴィエルの銅鍋を使うのか。その理由は第一に、銅の熱伝導率の高さから。火にかけると鍋底はすぐ熱しバターは香りを損なわずに溶け、火から離せば熱はすぐに引くため余分な加熱がされないなど、料理人の思い通りに扱うことができます。熱伝導性が高いのでステンレスのように焦げ付くことなく鍋の中に均一に火が通ります。タイタニック号の船内から引き揚げられたモヴィエルの銅鍋は見た目も全く損なわれず当時のまま。この耐久性も高い評価理由の一つです。 現在のモヴィエルの銅鍋は内側がステンレススチールとアルミニウムでできた軽量薄型のものになり、厚さは厚いものでも2.5mmしかありません。本品は厚さ3mmの銅の表面に錫メッキが施されています。この3mm厚というのが銅鍋ではたいへん価値あるものなのです。さらに、一枚の銅板を鎚で叩いて仕上げてあります。鎚で叩いて成形することで銅を硬くすることができ、保温性と熱伝導性をより高めることができるのですが、手間暇がかかるうえ熟練した職人でないと美しい鎚目を打ち出すことができません。 現在は製造されていない3mm厚×打ち出しモヴィエルの銅鍋。市場に出ることは(中古市場であっても)あまりないと思われます。本品は数か月ほど使用(頻度は、ごくたまに)、専用銅磨きで手入れし長期保管しています。プロ向けの本当に長くお使いいただける希少な銅鍋です。日本橋高島屋で購入しました。97,000円から21年6月25日まで値下げ中。 ・原産国: France (フランス) ・製造:モヴィエル(モビエル/モービル) ・サイズ:内径20㎝、外径20.6㎝、深さ14㎝、重さ3.2㎏ 容量3.5リットル ・材質:銅 ハンドル部は鉄
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